こんにちは、いけちです。
今回は『利益率と回転率の関係性』というテーマでお話させていただきます。
電脳せどりを行う上で、
利益率と回転率の関係性を把握しておくことは非常に重要です。
せどり初心者で何から学べば分からないという方は、
まずは利益率と回転率に関する知識を押さえることから始めましょう。
利益率や回転率とは?
利益率と回転率の関係性を見る前に、
それぞれが何を示すものであるかについて説明しておきます。
利益率
利益率とは、
商品を販売した場合に得られる利益の比率を指します。
仕入れた際の金額よりも大きい金額で商品を販売することができた場合、
差額分の利益が発生します。
例えば、
10000円で仕入れた商品を11000円で販売することができた場合は、
1000円儲けることができていることが分かるため、
利益率は10%となります。
この利益率の大きさから、
商品を一回販売した場合にどの程度利益を上げることができるかを知ることができます。
回転率
商品を販売した際に、
どれくらいの早さで売ることができるかを示す比率です。
一回の販売でどのくらいの利益が上がるかに関わらず、
早く商品が売れるほど回転率は高いということになります。
投資で例える場合、
1年投資した場合は5%ほどリターンが出ることが普通ですが、
回転率の面から考えると理想的であるとは言えない数字です。
1年かけても5%しかリターンが得られないため、
1年間待たなくてはならない投資よりも、
何度も売買ができて短期間でリターンを得られるビジネスを探した方が、
回転率は良くなるでしょう。
電脳せどりにおける利益率と回転率の関係性
利益率と回転率に関する大まかな知識を得たところで、
電脳せどりではどのように関わってくるのかを見てみましょう。
電脳せどりは利益率と回転率が高い
電脳せどりは、
投資と比較すると遥かに利益率や回転率が高いビジネスです。
電脳せどりでは月でおよそ8%~15%の利益率を出すことができる上、
早くて1か月程度で販売することができるため、
回転率も高いです。
1年で月10%の利益を上げることができると考えると、
電脳せどりは年利120%のビジネスとなることが分かります。
年利5%の投資と比較すると、
利益率・回転率共に遥かに上回ることが分かるでしょう。
短期的に稼ぐのであれば、
投資よりも電脳せどりを選んだ方が効率的となります。
利益率と回転率は反比例の関係にある
利益率と回転率は基本的に反比例の関係にあり、
比較的にどちらも高い電脳せどりにおいても例外ではありません。
利益率が高い商品は回転率が低く、
回転率の高い商品は利益率が低いという関係性となっています。
利益率が良い商品は簡単に見つかりますが、
回転率が悪くなります。
また、
回転率を上げようとすると、
どうしても利益率が低くなってしまい、
利益率5%程度となってしまうことが多いです。
利益率と回転率が共に高い商品を見つけることは非常に難しく、
どちらを優先するかを考えながら商品を仕入れる必要があるでしょう。
利益率と回転率はどちらを優先すべき?
利益率と回転率が反比例の関係にあることが分かりましたが、
どちらを優先して商品を仕入れるべきでしょうか。
これは個人の好みによるところも大きいですが、
電脳せどり初心者には回転率を重視することをオススメします。
利益率が低かったとしても、
回転率さえ高ければ早いペースで手元のお金が増えていきますので、
資金を運用する予定が立てやすくなるでしょう。
利益率が高くても回転率が悪いと、
商品を捌けなくなってしまう期間が発生してしまうため、
資金繰りが悪くなってしまう可能性があります。
例えば、
仕入れた商品が売れるまでに半年かかる場合、
半年間は赤字の状態で耐えなくてはならなくなります。
仕入れにほとんどの資金を使ってしまっていた場合は、
半年待たないと次の仕入れができなくなってしまうという問題が発生してしまうでしょう。
資金に余裕が無いうちは、
利益率が低くても回転率が高い商品を狙って仕入れるようにして、
資金が底をついて仕入れることができなくなってしまう期間を作らないようにしましょう。
まとめ
利益率と回転率の関係性についてお伝えしました。
今回ご紹介した内容をまとめると、
以下のようになります。
- 利益率と回転率は反比例の関係にある
- 電脳せどりは利益率と回転率が共に高い
- 始めのうちは利益率よりも回転率を優先する
電脳せどりは利益率と回転率が共に高い傾向にありますが、
それでもどちらか片方を優先しなくてはならないという点では他のビジネスと同じです。
電脳せどり初心者の方は回転率の方を重視し、
資金を上手に回す訓練を積むようにしましょう。
仕入れと販売を繰り返し、
ある程度資金に余裕が生まれたタイミングで、
徐々に利益率の高い商品にも挑戦していくという流れを作ると良いでしょう。
始めのうちから大きな利益を狙わずに、
資金を上手にやりくりしつつ、
電脳せどりを途切れさせないことを目標にしてみてください。
今回はこのへんで終わりにします。
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